(1) 成績評価基準の明示(シラバスの「到達目標」「評価の基準と方法」の欄の充実)
(2) 成績評価基準の設定(授業科目ごとのガイドラインの作成)
(3) 成績評価結果の公表(優・良・可・不可の割合について,科目別の平均値及び授業科目・担当教員別の一覧表を公表)
(4) 成績評価の妥当性の検討(評価の極端な片寄りの有無について,専門部会で検討)
「成績評価の公平性を確保し,学生及び第三者に対する説明責任を果たす」という本学の方針に則り,ここでは以下の資料を公表(一部学内専用)します。
・ 平成17年度以降の成績評価の分布状況(北海道大学成績分布WEB公開システム)
全学教育科目は,履修者数が数百人に上る講義から,少人数の演習,実験,実技,外国語科目まで,規模の点でも,授業形式の点でもきわめて多様であり,秀・優・良・可・不可の割合について一律の基準を決めることはできません。とはいえ,成績評価結果には授業における学生諸君の努力と成果が正確に反映されるべきですから,全学教育委員会では,上記のように授業科目ごとのガイドラインを作成するなどして,公正な成績評価の実施に努めています。この資料が学生諸君の努力を励まし,今後の教育方法・内容の改善に資することを願っています。