|
キーワード検索 |
|
授業の目標 |
ドイツ語を「コミュニケーションのための手段」、並びに「ドイツ語圏・中欧への扉を開く鍵」と位置づけ、「聞く・話す・読む・書く」の4技能のしっかりした基礎を身につけることを目指す。またドイツ語によるコミュニケーションの文化的要素についての学習も行う。 本演習は、特に「読む」能力を伸ばすことに力点を置く。 |
到達目標 |
必修ドイツ語Ⅱに対応する「聞く・話す・読む・書く」運用能力のいずれか、あるいはいくつかを複合して、集中的に身につける。 本演習は、特に体系的な文法知識に基づいて、文章を読めるようにする。 |
授業計画 |
毎回の授業で、多様な練習を通じて、目標とされる運用能力を体系的に身につける。受講者の出席は元より、積極的な授業への参加、そして定期的な予習と復習が期待される。 本演習は、インターネットや新聞・雑誌その他から取ったやや難しい文章を、ゆっくり、少しづつ読む。これまで教科書で読んだ易しい短文との違いはどこにあるか。どういうことに注意すれば、読みほぐすことができるか。コツとテクニックを明確に示し、理屈で説明できるところは、事前に配付する注で十分に説明する。難しいテキストの大海に受講者を放り込み、どうにかして泳ぎなさい、というような、理屈も何もない鍛え方ではなく、知性を使って大海を泳ぎ切る技術を身につけよう。なお、最初の1〜2回は、未習文法事項の概説を行い、文法の全体骨格を把握してもらったうえで、一緒に大海に漕ぎ出そう。
|
準備学習(予習・復習)等の内容と分量 |
積極的かつ主体的な準備学習(予習・復習)が求められる。準備学習への取り組み方全般については、学期始めに担当教員から説明があるほか、各回の授業で求められる準備学習の具体的内容については、学期中随時教員から指示がある。また履修者が自ら主体的に計画と目標を立て、自律的に準備学習に取り組むことも強く期待される。 準備学習を十分に行わなければ、身につけるべき内容を消化できず、単位も修得できにくなる可能性があるので、真剣かつ計画的に取り組んでほしい。
|
成績評価の基準と方法 |
演習形式の授業であるため、授業への積極的参加を重視し、授業参加度(出席率・講義への取り組み・小テスト・課題提出・発表等を含む平常点)50%、達成度を測る試験(筆記・口頭)またはレポート50%を目安に評価する。 ただし、演習は到達目標や授業の内容・形態が多様なので、評価の対象項目及びその割合については担当教員が必要に応じて個別に指示する。 評価は絶対評価とし、原則として総合点が90点以上のものを秀、80点以上を優、70点以上を良、60点以上を可とするが、この基準については、その都度必要な修正を加え、最終的な評価において、成績に極端な偏りが生じないよう十分配慮する。
|
テキスト・教科書 |
(毎回プリントを配付する) プリント配付 |
講義指定図書 |
|
参照ホームページ |
Yahoo! Deutschland
|
備考 |
この演習は「基礎」のレヴェルですから、ドイツ語をまったく学んだことのない人の履修は避けてください。
|
更新日時 |
2009/01/29 13:05:38 |