(右)全学教育に関するすべての情報はセンター長連絡会,全学教育部,3研究部のトライアングルを通して分析・検討され,FD,教授法・科目開発,教育評価などが効果的におこなわれています。
(中央)センターでは,教養教育と密着して,新任教官研修会(1995〜),全学FD合宿とTA研修会(1998〜)をおこなっています。これらの活動は全国的にも注目され,先導的な役割を果たしてきました。
コアカリキュラム・パンフレット(2001)を毎年すべての新入生に配付し,センターのロビーに全学教育タワー(中央下写真)を設置して,コアカリキュラムの目標の周知に努めています。
教員向けには,一般教育演習と論文指導(書く力をつける指導)のガイドライン(2002)をつくりました。
(左)学生による授業評価アンケート調査を1993年から試行し,99年からは毎年実施しています。
成績評価についてのアンケート調査(1997)の結果,学生の間に「成績評価の極端なバラツキ」について強い不満があることが明らかになり,WGで検討した結果,2002年6月に教務委員会から「成績評価基準の明示と厳格な成績評価の実施」を求める通知が出されました。全学教育科目についても,成績評価基準のガイドラインを設定し,成績評価の分布状況(優・良・可・不可の%)の一覧表をつくり,来年度から,シラバス等を通じて分布状況を学生にも公開することにしています。